20世紀のアメリカを代表するアーティスト、ジョージア・オキーフ(Georgia O'Keeffe)の作品集。
作者はモダニズムに最も影響を与えた人物の一人であり、花、高層ビル、動物の頭蓋骨、アメリカ南西部の風景などを描いたペインティング作品で知られるが、その作者にとって、1946年に夫であるフォトグラファーのアルフレッド・スティーグリッツ(Alfred Stieglitz)が亡くなった後、作品制作において写真は実に重要な位置を占めるようになった。本書は作者の写真作品に関して初めて大規模に調べあげた内容がまとめられており、30年にわたり制作された作品を網羅し、写真という媒体に対する作者の探求の軌跡を辿っている。
アメリカ人フォトグラファーのトッド・ウェブ(Todd Webb)とともに、アメリカ南西部の地形、中庭の黒い扉、窓の外の道路、花など、かつて描いた題材を再び撮影した。
慎重に構図を考え写された写真は、細部や決定的瞬間を追求したものでなく、むしろ形に対する構成に焦点を当てていることが見て取れる。
出版社: YALE UNIVERSITY PRESS
2021年発行
hardcover
288 pages
266 x 283 mm
color, black and white
(ディストリビューターより)