スイス人アーティスト、ゾフィー・トイバー=アルプ(Sophie Taeuber-Arp)の作品集。
2026年1月から3月にかけてパリの「ハウザー&ワース(Hauser & Wirth)」で開催した展覧会に伴い刊行された。
本書は、20世紀を代表するアーティストである作者の仕事を検証するモノグラフである。
既存の序列や二項対立的な枠組みに異議を唱え、芸術が日常生活と切り離せないものであることを提示した、その先駆的かつ多面的な実践に光を当てる。
クロス装の本書は、作者の大胆かつ多岐にわたる制作を支えた形式的論理に焦点を当てるとともに、複数のメディアを横断する実践が、その美学をどのように拡張し、より明確なかたちへと結実していったのかを明らかにしている。
ブリオニー・ファー(Briony Fer)による新たな批評的考察に加え、ジェニー・ナハティガル(Jenny Nachtigall)の論考では、作者の「環境(environments)」概念を手がかりに、重力や運き、映像的要素といった観点から、その身体的・運動感覚的な感性を読み解いている。
フランス語、英語併記。
ISBN: 9783907493168
hardcover
196 pages
200 x 270 mm
color, black and white
2026
published by HAUSER & WIRTH
(ディストリビューターより)