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Subsequence Magazine vol.7

4,950円

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今号のテーマは「Remember?(リメンバー?)」。 時代の流れの中で消えていきそうな個人のごく小さな歴史を、覚えている僅かな人たち同士で確かめ合い、伝えていく。そんなニュアンスを込めて編んだ号です。 世界各地を訪れ、その土地に暮らす人々の記憶をつなぐように活動するアーティストやデザイナーをはじめ、さまざまな表現者に話を聞きました。 もちろん今号も世界各 地の知られざる工芸や美術、文化をご紹介するコンテンツは大充実。美しいヴィジュアルと詳細なテキストでたっぷりお送りします。 ●巻頭エッセイは、若菜晃子(作家)、ライアン・コンダー(〈サウス・ウィラード〉店主)、ふくだぺろ(詩人/マルチモーダル人類学者)、デヴィッド・ジェイコブ・クレイマー(編集者/ブックコレクター)らが執筆。 ●特集『Reminiscing over you(人の記憶をつなぐ)』では、ミッドセンチュリー期アメリカ・カリフォルニア州の忘れられた陶芸家、メキシコのフォークアートを愛し記 録し続けた女性、フランス中南部で農具コレクションを受け継ぐ家族を取材。一瞬ごとにかき消され、忘れられていく小さなものに目を向け、耳を傾ける人々や彼らの心 の中に永遠に存在し続ける物語を紹介します。 ●その他、〈visvim〉中村ヒロキとある東京の古民家を巡るストーリー、北カリフォル ニアの小さくも魅力的な町〈カーメル・バイ・ザ・シー〉に暮らす人々が伝える街の魅力をまとめたレポート。〈dosa〉デザイナーのクリスティーナ・キム、彫刻家ラファエル・ザルカ、それぞれのアトリエで記憶の引き出しを開くように語られた創作の原点を紐解く現地取材記事なども。 『Subsequence』について

 『Subsequence』のタグラインは「Arts & Crafts for the Age of Eclectic」。意味は「“折衷”時代のアーツ&クラフツ」といったところでしょうか。世代/性別/国籍その他にとらわれることなく、世界中の工芸と文化にまつわるトピックを幅広く取り上げ、また編集制作にも国内外の方々にスタッフとして参加していただく実験的なプロジェクトです。

未だ知られざる新鮮なネタ、オリジナルな切り口をモットーに、まさしくその仕事を愛する職人が工芸品を作り上げるような、丁寧な誌面づくりを心がけています。読者ターゲットはありません。創造的な人生、文化的な暮らしに興味を持つすべての方々に向けてお届けします。近年、久しく忘れていたような、じっくりと、かつ気ままに未知の世界を彷徨い歩くような読書の楽しみを提供できたら。マイペースに刊行を続けます。ご期待くださいませ。 ●日英バイリンガル ●本誌: 160ページ、オールカラー ●本誌: 260mm x 372mmの大判サイズ 株式会社キュビズム - (Subsequenceより)

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