家族と一年誌「家族」第二号の家族は千葉県大多喜市にあるmitosaya薬草園蒸留所を営む江口一家。
お父さんはブックショップ「ユトレヒト」「TOKYO ART BOOK FAIR」を立ち上げた江口宏志さん、お母さんはイラストレーターとして活躍する山本祐布子さん。
住み慣れた東京を離れ家族が選んだ新たな生き方は、薬草園の資料棟で無理矢理寝食をし、土にまみれ慣れない農作業に勤しむ、蒸留所の開設という道だった。
計画や想定からかけ離れた、挑戦と冒険と日常。そんな家族の姿を創刊号に続き、奥山由之、吉楽洋平という二人の写真家と共に春・夏・秋・冬追いかける。
まだ完成することのないmitosayaの姿は子供たちがぐんぐん成長していく姿と同じように
「完成」することのない暮らしそのものを、この家族は築いていこうとしているのかもしれない。
一つの家族の中に育つ2つのみとさや。
同じ方向に向かい泣いたり笑ったり共に生きる家族の姿に焦らなくていい、大丈夫。
それぞれの歩幅で歩いていけばいいのだと感じた。
STAFF:
クリエティブ・ディレクター:中村俵太
編集長:中村暁野
編集補助:中村花種、中村樹根
編集:梶山ひろみ
アート・ディレクター:藤田裕美
写真:奥山由之、吉楽洋平
発行所:株式会社HYOTA
【家族と一年誌「家族」】
『家族』は一年の歳月を通して一つの家族を取材し、一冊まるごと取り上げる雑誌。企画・取材・制作も一つの家族が行っており、家族が家族に出会う、をコンセプトに作っています。
変化や決断、今までとこれから。家族に起こる物語を見つめ、雑誌というかたちで表していきます。